中途で入ってきたオッサンだからこそわかることがあります。 1.会社に期待していいのは給料だけ 新卒で入ってきた若者にありがちなミス。それは「自分のことをもっと認めてもらいたい」という証人欲求を抑えきれない事。その結果、上司や周りの職員へのア…
早いもので、飲食業から介護に転職して1年が経ちました。 42歳だったおっさんは43歳になり、職場には新人も入ってきました。 夜勤にも入るようになり、体を含めていろんなことが変化した1年だったと言えます。 コロナで私の様な人もたくさんいるでしょう、こ…
ホームセンターで花を買ってきました。 名前は忘れてしまいましたが、枯れかけとうことで値下がりしており、300円で買って来たものです。それを施設にもっていき、利用者と一緒に植え替えをしました。 居室にあった植木鉢。それを借ります。なにせ半額の花で…
先日、とある利用者さんから「怒ってるでしょ」と言われたことがありました。私は全然怒っているつもりはなく、まあ誘導に従ってくれない利用者さんにちょっとイライラしていたぐらいです。だから「怒ってないよー」と言いましたが、どうしてそんなことを言…
認知症が進んでいる利用者と話す。その人の短期記憶は数秒もたない。そんな人に何かを伝えるとき、自分はあきらめの気持ちを胸に秘めるのだ。 どうせ伝わらない それは文章を書く時の心構えでもある。何を書いても読まれないし、読まれるほどの文章でもない…
特養日記を全部読んだ。 著者は10年も特養で働いていた人とあって、かなりネタが濃いと思った。普通に漫画として面白い。介護業界で働く人や、介護をしている人なら絶対に笑うと思う。買って損なし。
介護の本を読み漁っています。 今回はキンドルでこれを読みました。 介護の技術や認知症の知識などではなく、介護する人の疲弊や家族の愛について書かれているドキュメンタリー。特養の介護職員である私にとっても為になる内容だった。 介護する家族は苦しん…
夜勤だった。 モンスターエナジーは当然必要な装備。それに今回はビタミン剤を加える。アリナミンAというのを初めて購入した。170粒で4500円。仕事は17時から始まり、7時に終わる。 ほぼ全員が寝静まった21時から走り始める。定時のルーティンであるオムツ交…
仕事は毎日変化している。それも人間相手、しかも認知症を患っている利用者なのだから予測がつかない。 とつぜん変なことを言い出したり、怒り出したりするのだから目が離せないのだ。でも、現場はいつも人手が足りない。1人につきっきりになることは不可能…
評価の高い介護漫画は全て読んでいこうと思う。 今回はヘルプミーヘルパー(木山道明著) この筆者も本業の漫画が苦しくなり、介護の世界に足を踏み入れている。 年齢は40代。私と同じだ。 筆者が働いているのはデイサービスの夜勤で、介護度が高い人を相…
40を超えて、夜勤をやる。さぞかしキツイと予想していました。昨年は工場で夜勤をやっていたのですが、その時の眠さったらハンパなかったです。がりがりとブラックタブレットをかじり、ブラックコーヒーを飲み、1時間ごとの機械チェック。自由な時間は多かっ…
夜勤でした。17時~7時。5000円の補助が付きます。 「稼ぎたかったら夜勤をやれ」というのは介護業界の常識。ぐるんと昼夜逆転して、稼ぎまくる人もいるようです。中には年収800万ってまじですか。 kaigo.ten-navi.com これによると「夜勤専門の派遣を2つ掛…
施設、特に認知症が多いところだと帰宅願望との戦いになります。 初めて介護の扉を叩いてから、一番驚いたのがこれです。お年寄りたちの帰宅願望は想像をはるかに超える強さだったからです。 「帰る」を1日千回は発言しているような人もいます。そのたびに「…
図書館で介護の本を読んでました。 とても面白かった。特に2000万あった親の老後の預貯金が、ほとんどタクシー代で使われたって話。 使い込んだのは父親で、ほとんどタクシー代。どこに?それがどこにもいかないのです。 認知症になった父親は、タクシーを呼…
お正月、勤務が入っていなかったのでキンドルで読書してました。 介護の本をなるべく読むようにしています。なんとなくおすすめにあったこの本をぽちり。とても面白かったです。 作者はギャグマンガを書いてきた漫画家で、自身の体験をそのまま漫画に落とし…
42歳のおっさんが介護の仕事に就いて半年が過ぎました。 「体がキツイ、とくに腰をやる」 「人間関係が最悪、おばさんが特にヤバイ」 「仕事内容の割に給料が安すぎる」 というイメージがあった介護の世界。実際はちょっと違います。 「体はキツイけど、肉体…