八万介助著「49歳未経験すっとこ介護はじめました」を読んだ

お正月、勤務が入っていなかったのでキンドルで読書してました。

介護の本をなるべく読むようにしています。なんとなくおすすめにあったこの本をぽちり。とても面白かったです。

作者はギャグマンガを書いてきた漫画家で、自身の体験をそのまま漫画に落とし込んでいます。他の介護漫画と違うのは、圧倒的なテンポの良さ。介護あるあるをリズミカルに描写していてすごいとおもいました。ボリュームもあるのですが、一気によめます。そして2巻も買ってしまいました。

こちらは親の介護が始まり、著者も介護離職。別の施設に移り苦労しています。親の介護もじつに大変そう。それでもギャグタッチですのでスイスイよめて笑えてしまいます。

親に適した施設を探すところは勉強になりました。サ高住とか小規模多機能とか、だいたいのお値段とサービスを知ることが出来ます。

両親が認知症になるってマジで大変だと思います。でもそれをギャグにしてくれるから面白い。きつければきついほどネタになる。介護職はもとより、親の介護を抱えるかもしれない人、実体験をもとにしたギャグが好きな人にぜひおすすめの珠玉の作品でした。